絶望感、孤独感が充満している。
♫やしの木ひできより
孤独感、絶望感が20代の方に広まっているように思います。
これは納得できます。
しかし、60代の方と話すととても生き生きしています。
彼らは戦後まもなく生まれた世代です。
「何もなかったから何でも自分で作るしかなかった」というのが彼らの共通した思いです。
※現代はもののあふれる時代ですね。だから工夫をしなくてもいい時代です。チョイスだけすればよい。
※現代はたいていの人は仕事をすれば収入を得られるので他人のことをあまり心配する必要がなくなりました。
でもチョイスだけすればよい、というのは大変つらい人生だと思います。
頭を働かせる必要がない、のですから頭が腐ってしまう可能性があるのです。
これは神から与えられたギフト(考える能力)を放棄していることと同じではないでしょうか。
現代はある程度計算によって先が予測できる時代でもあります。(本当のことはわからないのですが)
従って、将来のことが見えてしまうような気がするのでしょうね。それが余計社会をつまらなくしています。
個々がお金さえあれば、昔の大家族のように協力しなくても生きていかれる時代です。他人のことを心配しなくてよい時代になりました。
従って、誰かを助けたいという思いよりも自分のことのみ専念ようになる=>従って、孤独になるのではないでしょうか。
これらを解決する課題は、2つしかないように思っています。
1.日本というぬるま湯から一時出る。
2.自分の社会的貢献度を見極めその行動に出る。
1の場合、必ずしも海外というのが選択肢ではありませんが、アジアやアフリカなど開発途上の国へ行くほど勉強になると思います。
2.自分の命を何に役立てるか、この世界で何ができるかということを考えれば、孤独など吹っ飛びます。
あなたの絶望感や孤独感がすばらしい達成感に変化する日はそう遠くないはずです。