追い詰められた、中小零細企業の経営者の本音かも知れません。
単純労働は海外に移転しても知的労働で生き残って行けると経済学者やエコノミストはよく言いますが、そんな事が出来る人はごく少数だと思います。現実に町工場を経営している人が知的労働に簡単には転換は出来ないし、
現状の労働ではコスト削減の限界にきている。ここに来て原料の高騰になっている日本では最低賃金が時間当り600円ぐらいですから、これで中国やその他アジア諸国と競争をしいられている。賃金面で勝てる筈も無く労働研修と言う名目でアジア諸国から研修(労働)にきている人はかなりの数で年々増加しています。
合法的な低賃金労働者、雇用になっているとあちこちから批判もされていますが、研修生がいないと会社は倒産すると経営者は言っていました。
このコメントをしたKEIさんも基本的人権や教育を受ける権利、最低労働賃金等はご存じだと思います。
それでも、自分が置かれている現状を考えると言いたく成るのだと思います。
日本はアメリカを目標に進んで来たのですが、アメリカの悪い所まで真似しようとしている気がします。貧富の格差の拡大などはよい例だと思います。
80年代の上位10%の人の年収と下位10%の人の年収の差が約10倍だそうです。しかし、2000年には168倍に成ったそうです。それだけアメリカに近づいて居るのかな?と思います。時給が600円で働いている人の横で時給約10万の人がいると言う現実なのです
それだけ、日本の社会が病んでいるのです。